満点は必要ない?

2003年11月17日
昔、予備校の先生に聞いた話。

よく、受験では「満点は必要ない」と言われるけど、あれはウソらしい。
実際、合格してる人のほとんどが満点で合格してるらしい(その人の話によると、公開されてる合格者平均点もウソっぱちらしいのですが・・・)。
試験で9割9分得点できても、その人には失点した1分の弱点がある。それがある限り、100%合格するとは言い切れない。
だから、100%受かりたければ、100点取れるだけ毎日勉強しなさい。
極言すれば、東大だって京大だって、オックスフォード、ハーバードだって、100点取れれば落ちることはないんだから。

との事でした。
まぁ、それを思い出しての昨日の日記だったのですが、それはさておき。

その先生は日本史を教えてる先生だったのですが、実際、日本史(に限らず、社会系教科全般?)だと、受験生に満点を取らせない為の問題が必ず1題は出題されてるような気がするんですよね。
「こんなん、日本史オタクにしかわかんねーよ!」と言いたくなるような問題が(笑)

だから厳密に言えば、上の先生の言葉は、その問題を除いた全ての問題が解けてる人が合格する人だ、みたいな意味だったのですが。
ともかく、7割取れれば合格、ぐらいの気持ちで勉強してる人は、そのラインにすら立てないことが多い、との話でした。

実際、大学入試は、受験生を受からせるための試験ではなく、落とすための試験ですからねぇ。
8割、9割で良しとはせず、とことん欲張りにこれからも頑張っていきたいです、ハイ。


さて、最近は赤本演習なども始めて、受験色(←変な言い方だけど)が日に日に強まっていく毎日です。
日頃の勉強も段々と密度が濃くなって来てます。

こうなってくると一日に出来る教科数もどんどん狭まってくるし、色々やろうとすると結局全部理解できないまま、やったつもりで何も分かってないという、受験において最も禁断の領域に陥りかねないので、焦る気持ちをグッと堪えて、むしろ1日に1教科だけに取り組むぐらいの集中力と持久力を持って勉強に臨んでいかないといけませんね。
夏場から秋にかけてひたすら全教科の基礎を叩き込んできた効果がここで真価を発揮する時です。

頑張らねば。
ゴールはまだまだ遠い。

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