勝利論

2003年9月10日
勝利があれば、敗北もある。
勝者がいれば、敗者もいる。

敗者がいてこそ、際立つ勝者。
敗北があるからこそ、輝く勝利。

比較対象がいれば、明確に定義されうる。
比較対象がない時は、その定義は極めて曖昧。
そして、敗者がいれば、それ以外の人は絶対に勝者になる。

勝利とはそういう、絶対的で相対的なもの。

自分は、自分に降りかかる勝利と敗北は、どちらも受け入れる。
ただ、負けたらその原因をとことん突き詰める。
どうして負けたのか?どこがいけなかったのか?

でもそれは、「あれをああしておけば・・・」などと後悔の念に溺れるきっかけを作るためではなく、その次に収める勝利の機会を逃さないため。

だから、敗北は決して忘れない。
むしろ、敗北を決して忘れない。
それは精神的にかなりの労力を要する事だけど、それの積み重ねが、自分を成長させると信じてる。

自分は、完全な勝利を望む。
10回やったら、10回勝つようなのが、完全な勝利。
10回やって、3、4回しか勝てないような中で収めた勝利は、勝利とは言わない。
10回中9回でも怪しい。

それは、単なる「まぐれ当たり」です。
「結果オーライ」とも言うけど、「堅苦しい」とも言われるけど、そういう性格なのだからしょうがない。

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