犬と猫
2003年8月23日ウチでは、犬を1匹、猫を8匹(!)飼っています。
僕自身、ちょっと前までは犬の方が好きでした。
でも最近、「猫も悪くないな・・・」と、心変わりしつつあります。
僕が犬を好きな理由が、「犬はご主人様に対して従順だから」でした。
犬は、寝てても、えさを食べてても、ご主人様が現れると機嫌良さそうに尻尾を振って、嫌な顔一つしません。
いつでも精一杯甘えてきます。
それに比べて猫は、自分が機嫌が悪い時は言う事を聞かないし、眠い時はご主人様を無視してでも爆睡します。
こっちが可愛がろうとしても、本人の機嫌が悪かったら取り付くシマもない。
時には、自分が満たしたい欲求に対して障害になるものには、例えご主人様でも爪を剥いたりすることもあります。
それゆえ、僕的には「猫はなんて生意気な!それに比べて犬は・・・(*´д`)」なんていう、ステレオタイプな評価をし続けてきました。
でも、最近気付いた事。
猫も、甘える時は甘えます。
えさが欲しい時、眠い時、寒い時、何らかの欲求とそれの対象が人間と合致した時、猫もひざの上に乗ったり文字通り「猫なで声」を出したりして人間に甘えてきます。
それが腹黒いと思う方もいるかもしれませんが、元々「甘える」なんて行為自体、人間がとるそれだって腹黒さの表れ、動物となんら変わりないものだと割り切っちゃってるので、自分はあまり気にしません。
甘えてきた行為そのものが可愛いので、つい許してしまいます(笑)
そして、猫の方からはその時以外あまり干渉してこないので、手間がかからなくてかなり精神的に楽です。
だから、一緒にいてすごく楽だし、和みます。
犬も当然甘えてきますが、犬の甘えは、時折痛々しく感じてしまうんです。
「お前、実は相当無理してるだろ?」と思えるような過剰な愛情を、人間に対して示してくる時があるんです。
その気持ち自体は嬉しいんですが、そういうバックボーンが一度でも垣間見えちゃうと、その愛情にのめり込んでいけないんです。
それどころか、犬と顔を合わせてない時でも、その愛情が僕の心を束縛して、何か、構ってあげなきゃいけないような強迫観念に近いものさせ生み出してしまう時もあります。
だから、犬と一緒にいると心が落ち着かないんです。
これが、僕が最近犬派から猫派に移行した一番の原因。
これは僕個人の意見なので、あまり悪い方に受け取らないで下さいね。気を悪くした方がいたなら謝ります。ごめんなさいm(__)m
男と女の付き合いも、何だか同じ事が言えるのかもなぁ・・・と、ふと思ってしまいます。
「好きだ」という気持ちももちろん大切だし大前提なんですが、それを相手に過度にアピールしても、上述の事を理由としたら逆効果なのでは・・・という気がしてきました。
その気持ちが、相手にとって重荷になり、心を不愉快に束縛する原因になってしまうのでは・・・。
「好き」という大前提の気持ちが、言葉や態度で示さなくてもお互いに十分理解し合えてれば、ことさらお互いに干渉しなくても心配はないのでは・・・という気が、今更思えてきました。
僕は、ちょっと前まで付き合ってた彼女と、所謂「ラブラブ」でした。
他人もうらやむような仲(と、別れた後で聞いた)だったし、実際「結婚してもいいかな・・・」とも思ってました。
会うたびに「好きだよ」と言ってたし、毎日、どこに行くにも手を繋いで、肩を抱き合って出掛けてました。
そうしたかったから、というのも大きな理由なんですが、そうしてないと、相手の存在が実感できない、というのが、僕にとっての最大の理由でした。
僕は、女性に対しては臆病な一面があるので、そうして相手を実感してないと、相手がいなくなっちゃうんじゃないか・・・と、不安で仕方なかったんです。
まぁでも、言い換えちゃえば、相手の気持ちが信じられなかったんでしょうね。
もちろん、相手も「好きだよ」と言ってくれてましたが、それでも僕はそういう態度をとるのを辞めませんでした。
ひょっとしたら、それがアイツを傷付けてたのかな・・・。
だとしたら、自分のエゴを押し付けてただけの、重い恋愛をしてたのかもしれない・・・。
自分のエゴだけで、アイツの負担になってたのかもしれないな・・・。
どうして、時間が経ってから、色んな事が見えてくるんだろう?
「こうしておけば、今とは違う現在があった?」
この手の悩みが尽きる日は、来るんだろうか?
それでも、好きになっちゃうと、恋に溺れる。
溺れて、色んなものが見えなくなる。
そしてまたどうせ失敗して、今みたいに悩んで・・・の繰り返しになるんだろうなぁ・・・はぁ・・・。
相手を思いやるって、すごく難しい事なのかもしれませんね。。。
僕自身、ちょっと前までは犬の方が好きでした。
でも最近、「猫も悪くないな・・・」と、心変わりしつつあります。
僕が犬を好きな理由が、「犬はご主人様に対して従順だから」でした。
犬は、寝てても、えさを食べてても、ご主人様が現れると機嫌良さそうに尻尾を振って、嫌な顔一つしません。
いつでも精一杯甘えてきます。
それに比べて猫は、自分が機嫌が悪い時は言う事を聞かないし、眠い時はご主人様を無視してでも爆睡します。
こっちが可愛がろうとしても、本人の機嫌が悪かったら取り付くシマもない。
時には、自分が満たしたい欲求に対して障害になるものには、例えご主人様でも爪を剥いたりすることもあります。
それゆえ、僕的には「猫はなんて生意気な!それに比べて犬は・・・(*´д`)」なんていう、ステレオタイプな評価をし続けてきました。
でも、最近気付いた事。
猫も、甘える時は甘えます。
えさが欲しい時、眠い時、寒い時、何らかの欲求とそれの対象が人間と合致した時、猫もひざの上に乗ったり文字通り「猫なで声」を出したりして人間に甘えてきます。
それが腹黒いと思う方もいるかもしれませんが、元々「甘える」なんて行為自体、人間がとるそれだって腹黒さの表れ、動物となんら変わりないものだと割り切っちゃってるので、自分はあまり気にしません。
甘えてきた行為そのものが可愛いので、つい許してしまいます(笑)
そして、猫の方からはその時以外あまり干渉してこないので、手間がかからなくてかなり精神的に楽です。
だから、一緒にいてすごく楽だし、和みます。
犬も当然甘えてきますが、犬の甘えは、時折痛々しく感じてしまうんです。
「お前、実は相当無理してるだろ?」と思えるような過剰な愛情を、人間に対して示してくる時があるんです。
その気持ち自体は嬉しいんですが、そういうバックボーンが一度でも垣間見えちゃうと、その愛情にのめり込んでいけないんです。
それどころか、犬と顔を合わせてない時でも、その愛情が僕の心を束縛して、何か、構ってあげなきゃいけないような強迫観念に近いものさせ生み出してしまう時もあります。
だから、犬と一緒にいると心が落ち着かないんです。
これが、僕が最近犬派から猫派に移行した一番の原因。
これは僕個人の意見なので、あまり悪い方に受け取らないで下さいね。気を悪くした方がいたなら謝ります。ごめんなさいm(__)m
男と女の付き合いも、何だか同じ事が言えるのかもなぁ・・・と、ふと思ってしまいます。
「好きだ」という気持ちももちろん大切だし大前提なんですが、それを相手に過度にアピールしても、上述の事を理由としたら逆効果なのでは・・・という気がしてきました。
その気持ちが、相手にとって重荷になり、心を不愉快に束縛する原因になってしまうのでは・・・。
「好き」という大前提の気持ちが、言葉や態度で示さなくてもお互いに十分理解し合えてれば、ことさらお互いに干渉しなくても心配はないのでは・・・という気が、今更思えてきました。
僕は、ちょっと前まで付き合ってた彼女と、所謂「ラブラブ」でした。
他人もうらやむような仲(と、別れた後で聞いた)だったし、実際「結婚してもいいかな・・・」とも思ってました。
会うたびに「好きだよ」と言ってたし、毎日、どこに行くにも手を繋いで、肩を抱き合って出掛けてました。
そうしたかったから、というのも大きな理由なんですが、そうしてないと、相手の存在が実感できない、というのが、僕にとっての最大の理由でした。
僕は、女性に対しては臆病な一面があるので、そうして相手を実感してないと、相手がいなくなっちゃうんじゃないか・・・と、不安で仕方なかったんです。
まぁでも、言い換えちゃえば、相手の気持ちが信じられなかったんでしょうね。
もちろん、相手も「好きだよ」と言ってくれてましたが、それでも僕はそういう態度をとるのを辞めませんでした。
ひょっとしたら、それがアイツを傷付けてたのかな・・・。
だとしたら、自分のエゴを押し付けてただけの、重い恋愛をしてたのかもしれない・・・。
自分のエゴだけで、アイツの負担になってたのかもしれないな・・・。
どうして、時間が経ってから、色んな事が見えてくるんだろう?
「こうしておけば、今とは違う現在があった?」
この手の悩みが尽きる日は、来るんだろうか?
それでも、好きになっちゃうと、恋に溺れる。
溺れて、色んなものが見えなくなる。
そしてまたどうせ失敗して、今みたいに悩んで・・・の繰り返しになるんだろうなぁ・・・はぁ・・・。
相手を思いやるって、すごく難しい事なのかもしれませんね。。。
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